忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

第五話~エルフの名はラロフ~

俺たちが町で聞いたエルフの村の情報はこうだ、山のふもとにある豊かで美しい村だと・・・しかし目の前に広がるエルフの村はこうだ、家が燃え、畑は荒れ果てて、エルフたちが絶望と恐怖にふるえ怯える姿があった。
グレン「これは・・・」
ヴェルベット「まったヒデーことなってんなぁ~」
エルフの村の真ん中を進んでいくが、エルフたちからの視線は冷ややかなものだ、警戒しているのか、よそ者に怯えているのか、いずれにせよ他人を信用していない目だ。
PR

第四話~旅立ち~

ヴェルベットのことは本当だった、あれから町に下りてヴェルベットにあったら、
ヴェルベット「おぉ、マジだ!いや~頭にきたんでガツーンとな、一発入れちまったわけよwww」
ということだそうだ・・・ガツーンっておぃおぃ(汗
まぁとにかくこの四人で旅に出ることになったわけだ、とりあえずヴェルベットには気をつけよう。
俺たちは、まずエルフの村に向かうことにした、エルフは気難しいやつが多いらしいが、弓の腕はどの部族のよりも優れているらしい。
どうやらヴェルベットとグレンはアーチャーを仲間にするらしい、確かに剣二人(俺とグレン)と矛(ヴェルベット)と槍(祥平)ではきつい敵もいるだろう・・・これは確かにいい考えだ。
そして旅に出てから二日がたった
裕一「もうダメポ疲れた、暑い、のど渇いた」
祥平「俺も限界だ・・・あの二人は化け物か?」
グレン「弱音をはくな!この程度でそんなこといっているようでは修行がたりんぞ!」
ヴェルベット「アハハハハハ!グレンは相変わらずきついな!」
グレン「お前は甘すぎるんだ!」
ヴェルベット「んだとコラ?やんのか?」
グレン「上等じゃねぇか?たかが小隊長のお前が俺に勝てると?」
ヴェルベット「言ってくれんじゃねぇか!うりゃあぁぁぁぁぁ」
グレン「その程度で小隊長になったのか?最近の評価レベルは低いな~」
ヴェルベット「だったらこれでどうだ~!」
裕一「だめだ、あいつらのテンションについてけねぇ↓↓」
祥平「あいつら尋常じゃねぇよ」
こんな感じで二日間旅をしてきたわけだが、見てるこっちが疲れてくる。
この二人仲が良いんだか悪いんだか・・・
その時であった、地族が現れたのは、その数およそ15体、手には斧あるいはハンマー、いかにもパワータイプだ
祥平「グレン!ヴェルベット!鬼が・・・」
祥平のたとえは合っている、あれはまさに鬼だ、体をみればマッチョな人間っぽいが明らかにその色が違う、頭には角が生えている、まさに鬼だ
裕一「グレンどうすんだよ!」
グレン「・・・強行突破だ!」
ヴェルベット「おっしゃ~!行くぜ!」
グレンとヴェルベットはやる気満々だ、俺たちも武器を構えるが流石に怖い
グレン「よし!いくぞ!」
ヴェルベット「言われなくても!」
この二人のいきは完璧に合っている、向かうと敵なしって感じだ、俺と祥平といえば一体相手にするので精一杯
祥平「裕一後ろ!」
裕一「うわぁぁぁぁぁあ」
グレン「テイヤー!」
裕一「ありがとうございます」
グレン「気を抜くな!命取りになるぞ!」
裕一「はい!」
それから5分後、どうにか切り抜けた、そして俺たちはエルフの村についた。
そこは話に聞いたのと違って悲惨な状況だった

~次回に続く~

第三話:~修行~

あれから一週間・・・僕らはグレンにつれられ山ごもりをすることになった、さすがに二日目まではキャンプ気分で楽しかったが、毎日の筋肉トレーニングや、剣・矛・槍・弓などの武器の修行・・・流石につらい、そして一週間たったわけだが、全身が筋肉痛だ。
 あぁそういえばグレンについて話してなかったな、グレンはどこの部隊にも属さない剣士だそうだ、剣だけでなく、矛・槍・弓の腕もそうとうなものだ、昔は小隊どころか部隊長の位についていたらしい、なぜ今は一人かというのはヴェルベットも知らないらしい、これ以上はよくわからない人だ。
 え?なぜ俺たちが修行してるかって?俺たちもよく知らないのだが、この世界で生きていくには、強くならなきゃどこから敵が襲ってくるかわからないらしい、ということで帰る手立てを探すこともできないから修行することになったわけだ。
 今日は一週間たったから、それぞれにあっている武器をグレンが見極めこれから三ヶ月ほどその武器を収得する修行になるそうだ
グレン「それではお前たちがあつかう武器を発表する、まず裕一は剣だ、そして祥平が槍、いいな?」
二人「イエッサー(`Д´)ゝ!」
グレン「それでは二人に訓練内容を説明する、~~~~~~~が~~~であるわけなので~~~~が~~~~~になるようにまず~~~~~~~する、そして~~~~~・・・」
そしてここからグレンの説明が三十分も続いた・・・
グレン「わかったな?」
二人「いえっさ~」
僕たちは話を聞くだけで疲れ果ててしまった・・・なのにだ!このあとグレンから信じがたい台詞が出てきた
グレン「それでは今からとりかかれ!」
二人「えぇ~~~~~~~」
グレン「ほぉ~、えぇ~なんて言っていいんだ?」
グレンのほうが確実に俺たちよりも強い、断る権利も与えられず・・・
二人「はぃ、やりますOTL」
グレン「よしよし!がんばれよ~(^∀^)b」
こうして僕らの地獄生活が始まった・・・

そして三ヶ月後
グレン「よし、お前たちはこの三ヶ月間よくがんばった!俺は非常に嬉しい!というわけで、これから合格テストに、狼族を一人一体たおしてもらうことにしよう」
二人「イエス!ボス!」
グレン「よし!では行け!」
俺たちはこの三ヶ月間、グレンにみっちり修行させられ、最初とはまったく体の筋肉のつきかたが変わった。
グレン「よし、では裕一からだ!行け!」
すると森から、初めてこの世界に来たときに襲ってきた狼のような人間のようなやつが飛び出してきた
裕一「たぁぁぁああああ」
切りかかる、がかわされ攻撃をくらう、鎧を着けていたためダメージはそんなになかったものの、やはりなかなかな衝撃だ
グレン「教えたとおりにやれ」
そうだ、俺はこの三ヶ月間剣術をみっちりとやってきた、まず基本は、中心をとり構える、そして相手のすきをみつける・・・いまだ!
裕一「たぁぁぁあああああ!」
ジュブッ!そんな音とともに狼のようなやつが音をたててたおれこむ、俺が初めて実感のある殺しをした瞬間だ、正直良い感触とは言えない。
グレン「次は祥平だ!」
また森の中からまた出てきた、仲間を殺されたうらみからか、ものすごい形相で突っ込んでくる。
だが祥平はすごく冷静な動きで敵の攻撃をかわし、容赦のない攻撃をくりだす
祥平「たぁぁぁぁあああ!」
敵の体と首が切り離される、俺と違って祥平は一回もくらわずに一発で敵をしとめた、もともと祥平は体育が得意だったが、ここまで動きがよくなるとは思わなかった
グレン「よし、二人とも合格だ!よくがんばったな!」
ようやく地獄の修行から開放されたのだ!
グレン「お前たちはこれで並大抵の兵士には負けないはずだ・・・多分・・・」
なんだ?今の曖昧な台詞は・・・
祥平「師匠!これからどうするのですか?」
たしかにそれは言える、俺たち一人ではどうしようもない
グレン「そのことだが、これからヴェルベットもつれて、お前たちが帰る手立てを探しに行こうと思っている」
裕一「でもヴェルベットは、小隊の隊長じゃないんですか?」
グレン「まぁそうなのだが、一ヶ月前に酒を飲んで酔ったひょうしに部隊長と喧嘩になって、首になったらしい(^皿^;)」
あのオッサンは・・・

次回旅にでる!

第二話:男の名はヴェルベット・・・

俺たちはその男に助けられ、その男の家でこの世界についての話を聞いた、まずその男の名はヴェルベットというらしい、この世界の名前はアルベネラだそうだ、ネットで出てた広告らしきものの名前といっちする、そして今この世界では、大きな戦争がおこっているらしい、人と悪魔族による戦争がもうかれこれ十三年も続いてるそうだ・・・信じがたい話だが本当らしい、それが証拠に町には兵隊らしき人たちがたくさんいる。
俺たちを助けたヴェルベットなる男は、その兵隊たちの軍の小隊の隊長らしい、この俺でさえまだ呑み込みきれていない。
ヴェルベット「そろそろお前たちのことについても教えてもらおうか、お前らそもそもどこから来た?」
裕一「どこからって、日本の埼玉からだ」
ヴェルベット「ニホン?サイタマ?聞いたことねぇな」
祥平「んなこと言ったらアルベネラだってきいたことねぇよ!」
裕一「もしかしたら俺たち異世界に飛ばされたのかもしれない」
祥平「ん~信じられんが、それしか考えられないな・・・」
ヴェルベット「異世界?ハハハハハ馬鹿言っちゃいけねぇよ!他の世界なんてあるわけが・・・」
謎の男「あるよ」
いきなり男が話しに割り込んできた
ヴェルベット「おぉグレンか!」
その男はグレンというらしい
グレン「こいつらか?お前が狼族の草原から見つけてきたっていう子供はお前ら名前はなんというんだ?」
ヴェルベット「そういや聞いてなかったな」
裕一「俺の名前は一道 裕一だ!」
祥平「俺は菅山祥平だ!」
グレン「さっき異世界から来たとかいってたな?可能性はあるぞ」
ヴェルベット「そりゃどういうことだ?」
グレン「昔俺が所属していた隊に異世界から来たというすご腕の剣士がいた」
ヴェルベット「それなら知ってるぞ、あのかわった剣を使ってたやつだろ?」
グレン「そうだ、普通は両刃なのにあいつの使っていた剣は片刃でなめらかな曲線をえがいていた」
祥平「もしかしてその剣の名前は刀とかって言わなかったか?」
ヴェルベット「よく知ってるな!そうだありゃたしかカタナっていう剣だったな~」
裕一「それ俺らの世界で昔使われていた武器だよ!」
グレン「これできまりだな!異世界はある!」
ヴェルベット「まだ信じられないがそう信じるしかないな・・・」
こうして俺たちの一日目は終えた・・・いったい俺らはこの世界でどうすればいいのか?次回に続く~

俺が勝手きままに物語をつくってみよっかな~的なブログですw

第一話:アルベネラへの招待状・・・
 俺は普通の日常の生活にあきあきしていた・・・
あぁそうだな、まず俺の自己紹介といこう、俺の名前は一道 裕一(いちどう ゆういち)、今年で16になる高校一年生だ、今は夏休みだ、とくにすることもなく、夏休み二日目を無駄に過ごしている真っ最中だ!同級生の菅山 祥平(すがやま しょうへい)の家に遊びに行くのもいいのだが・・・動きたくナーイ!めんどくサーイ!というわけで携帯片手にゴロゴロしているところだ、まさかこの後一時間後にファンタジーな世界へ飛ばされることになるとは・・・
三十分後・・・結局菅山の家にいた、今ちょうどもなちゃとを二人でやっている最中だ
裕一「菅山~暇だ~面白いやついねぇよぉ~」
祥平「お前うるせぇよ、!すこしだまれ!」
裕一「あ!・・・トイレ」
祥平「さっさと行って来い!」
・・・40秒後
裕一「ただいま~」
祥平「裕一~やべ~何か出た俺でもわかんねぇウイルスでも入ったかな?」
裕一「お前がわかんねぇもんわかるわけねぇじゃん!
てか何だこれ?~あなたもファンタジーな世界へ行ってみませんか?アルベネラへの招待状~って・・・ネトゲーの広告じゃね?」
祥平「そうっぽいけど・・・消すか」
カチッ、カチッ、カチカチカチカチ
祥平「あ、あれ?消えねぇ」
裕一「は?何で?ちょっとかして」
カチカチカチカチ
裕一「消えねぇ・・・」
その時であった、いきなり画面が光ったのだ
二人「えええええええええええええええええぇぇぇぇぇ」
そして吸い込まれた・・・
一時間ほど気を失っていただろうか目が覚めたらそこは広大な草原の上だった・・・
裕一「菅山・・・ここどこだ?」
祥平「さぁ・・・夢じゃね?」
裕一「そうかなぁ?まぁできればそうであってほしい」
二人「ハハハハハハ」
笑うしかなかった
すると向こうのほうに人影が見えた
祥平「あれ人じゃね?」
裕一「行ってみっか!」
行った・・・すぐに行ったことを公開した
裕一「あれ狼?人間?」
祥平「さぁ~間じゃね?」
裕一「逃げるか」
祥平「run away」
逃げた、これでもかというくらい走った・・・だが追ってくる
祥平「何あいつはやっ!」
裕一「あれゼッテー人間じゃねぇ」
するといきなり横から人影が現れ、狼の頭をもった人間らしき体の生き物の頭と体が切り離された、
そして武将髭の男が話しかけてきた、ものすごいゴツイ声だ
謎の男「お前らこんなとこで何してる?」
裕一「何って・・・気づいたらここに・・・」
謎の男「気づいたらって、馬鹿は休み休み言え!」
祥平「マジだって!」
謎の男「とりあえずここは危ないから家へ来い」

次回へ続く!

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[09/27 麒麟]
[09/27 西郷恭介]
[09/27 麒麟]
[09/27 西郷の弟子]
[09/26 麒麟]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ゴスラバル
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ

忍者ブログ [PR]

TemplateDesign by 比呂有希|ススメ::342blog